「白いんげん豆」と「お肉」を使った料理「カスレ」は、地方によっていろいろなバリエーションがあります。
・有名な地方① カステルノダリー ←ガチョウのコンフィ、豚肉…
・有名な地方② カルカソンヌ ←ヨーロッパヤマウズラ、羊の肉…
・有名な地方③ トゥールーズ ←トゥールーズソーセージ、鴨のコンフィ…
白いんげん豆は必須ですが、お肉はその地方で手に入りやすいもの、特産品などが入るようです。そのほかにスパイスやハーブなどの香辛料、トマト、玉ねぎなど、こだわりの配合があり、各家庭によっても自慢のお母さんの味があったりと千差万別で奥深いのもカスレの魅力なのです。
フランスでカスレは、次のように呼ばれています。
「カスレ・ドゥ・カステルノダリー」
「カスレ・ドゥ・カルカッソンヌ」
「カスレ・ドゥ・トゥールーズ」
わが町のカスレが一番! カスレ愛が満ち溢れています。
はい、方程式が見えてきました。
【地方(マチ)の名前】+【カスレという料理の名前】=【わが町自慢のカスレの名前】
~本日の授業はここまで!~ なんちゃって。
いろいろな地方を訪ねてカスレを食べ歩くなんて、出来たらきっと楽しいですね。
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